ごぼうの健康効果の秘密はイヌリンとサポニン

ごぼう

ごぼうは冬の11~12月に旬を迎える野菜の1つです。
料理法は主にきんぴらごぼうやかきあげにして食べることが多い野菜です。
このごぼうには実は様様な健康効果があります。

その健康効果の源になるのが、天然オリゴ糖の1種である「イヌリン」とポリフェノールの1種である「サポニン」なのです。

天然オリゴ糖の一種である「イヌリン」

まずオリゴ糖の1種であるイヌリンですが、特徴としては消化に時間が掛かる糖質です。
いわゆる難消化性の糖質であるため、消化に時間が掛かりブドウ糖の生成を抑えることができます。
このため、血糖値の上昇を抑えたり、ダイエットの助けになったりします。

また、利尿効果に優れておりかつては利尿剤にも用いられたりすることがありました。
腸内で善玉菌の餌となり腸内環境を改善する働きも持っています。
そして、体内の毒素を排出するデトックス効果も期待できます。

このイヌリンは水溶性の食物繊維でもあるため、糖質の吸収速度をゆっくりにし、
糖尿病などにも予防作用を発揮してくれるというのも重要な点です。

天然オリゴ糖と言えば有名なのはカイテキオリゴです。

ポリフェノールの一種である「サポニン」

次にサポニンです。
このサポニンはごぼうに含まれるクロロゲン酸と同じように抗酸化作用に優れており血液をサラサラにする働きが期待できます。
美白効果や抗がん作用にも期待されています。

サポニンはごぼう以外にも高麗人参などの野菜にも多く含まれており、昔から漢方薬に使用されたりして重宝されています。
近年ではサプリメントの原材料にも使われており貴重な栄養素でもあります。

このサポニンがさらにすごい部分は免疫力を高める効果があることです。
免疫力を高めると季節の変わり目に風邪をひきにくくなりインフルエンザの予防にもなります。

健康を維持するための貴重な栄養素です。

ごぼうの健康効果まとめ

健康効果抜群のごぼうを食べることによって「イヌリン」と「サポニン」がもたらす得られる健康効果は以下のようになります。

イヌリンが「血糖値・コレステロール値の抑制作用」「デトックス作用」「腸内環境の改善」になります。
サポニンが「血糖値・コレステロール値の抑制作用」「消炎・制菌作用」「抗酸化作用」になります。

どちらかいうとメインの食事というわけではなく補助的な食事のイメージがあるごぼうですが、意外や意外健康効果抜群ということがわかりました。

食べ方は工夫しないといけませんが、積極的に食べるといいでしょう。